このたび、7月3日（土）にＪＲ豊栄駅前に北区みんなの茶の間・新潟医療福祉大学豊栄駅前サテライトキャンパス「NEW街の駅」が完成し、オープニング・セレモニーが開催されました。

北区みんなの茶の間・新潟医療福祉大学豊栄駅前サテライトキャンパス「NEW街の街」とは、本学が地域の児童・学生・障害者・高齢者など多世代が集える居場所として、北区や豊栄地区の方々と共に設置に向けて準備を進めていたものです。

本サテライトキャンパスは、主に以下のような理念のもと開設されました。
○「児童、学生、障がい者、高齢者など多世代が集える居場所を開設し、お互いの交流を通して理解を深めるとともに、地域と大学が協働して支えあいによる福祉のまちづくりを進める。
○新潟医療福祉大学の駅前サテライトとして、学生や職員と地域住民が交流を深め、地域から学ぶ力、学びを社会に活かす力を育む。
○誰もが気軽に立ち寄れる「地域の茶の間」の機能を持たせることにより地域コミュニティを活発化するとともに、来訪者への案内や情報発信を行い豊栄駅前通り商店街の活性化にも寄与する。

当日は、「フェアリー ウインズ マーチングバンド」の演奏・演技でセレモニーが開催され、本学学生や地域住民の皆様、来賓の方々を含め約50人の方にご参加いただきました。

セレモニーは、佐藤 清治「NEW　駅の街」運営委員会会長の挨拶に続き、新潟市北区区長 若林 孝様や本学学長 山本 正治より祝辞を頂戴致しました。その後、今回の設置に向けてご尽力いただきました、豊栄商工会会長 外山 勝様、白新町商工振興会会長 常木 巧様、新潟市北区社会福祉協議会会長 池田 正様の紹介がありました。

テープカット後、ボランティアの方々によるお茶席が設けられ多くの方々が抹茶を楽しみました。

セレモニーでは本学学生が地域住民の皆様にチラシを配ったり、お茶席の手伝いをしたりして頑張っておりましたが、地域住民の皆様とお茶を飲みながら交流を深めるなど、早速、開設理念の一つである「地域住民との交流を深め、地域から学ぶ力、学びを社会に活かす力を育む」ことができたようです。

今後は本サテライトキャンパスを本学学生が企画する催しものや、ボランティア・サークルの活動拠点、市民との交流の場として、さらなる発展を目指していきます。

なお、北区みんなの茶の間・新潟医療福祉大学豊栄駅前サテライトキャンパス「NEW街の駅」の利用時間は以下のとおりです。

是非、お気軽にお立ち寄りください。

■場所
　豊栄駅前通り商店街内
　新潟市北区白新町2-1-23（豊栄駅前通り商店街）

■営業日
　月～金　10:00～16:00
　※土・日・祝日は休業（ただしイベント実施日は営業致します）

＜写真上から＞
・この看板が目印です。
・フェアリー ウインズ マーチングバンドの演奏でセレモニーが華やかに開幕しました。
・本学山本学長による祝辞。
・テープカットの様子
・当日は本学学生スタッフも協力しお茶会などが催されました。