この講演会は、将来の“義肢装具士”を目指す、本学 義肢装具自立支援学科の学生によって企画されたものです。
講演会には、義肢装具自立支援学科の学生をはじめ、他学科の学生や教員など、2日間で100名以上の参加者が集まり、プロジェクト設立の経緯や活動内容、またルワンダの現状など、普段知ることの出来ない貴重な話に熱心に耳を傾けていました。
また、講演会終了時には活発な質疑応答も交わされ、本学学生らの海外での活動に対する高い関心が伺えました。
尚、当日の様子は5月28日(金)付けの新潟日報でも紹介されるなど、より多くの人たちに活動を知っていただく良い機会となりました。
※「ムンリディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」
アフリカ・ルワンダでは1994年まで内紛が続き、地雷などにより今も80万近くの人が障害を持っています。1989年当時、ケニアのスワヒリ語学校に留学していたルダシングワ真美氏(当時は吉田真美氏)は、後の夫となるガテラ氏との出合いを通じてルワンダの実情を知り、日本で義肢装具士としての技術を学んだ後、1996年、NGO団体「ムンリディ/ジャパン・ワンラブ・プロジェクト」を設立。1997年には首都キガリ市に義肢装具製作所を設け、義手・義足・装具の製作を通じてさまざまな支援活動を行っています。また、義足着用後の社会復帰支援や、ルワンダ人の技術者の育成などの支援も行っています。
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