6回目を数える今回の卒業式では、平成18年4月に新設された看護学科の第1期生が初の卒業生を送り出し、558名の学部生と大学院生20名がめでたくこの日を迎えることができました。
卒業式では、平成21年度をもって退任される高橋 榮明学長から、着物姿やスーツ姿の学生に学位記が手渡され、各学科代表の登壇者は、皆すこし緊張した面持ちで受け取っておりました。学長式辞の後、平成21年度の学業成績優秀者や、団体・個人の課外活動・社会活動において優れた成績・功績を残した学生40名の表彰が行われました。続いて新潟リハビリテーション病院院長 山本 智章様、新潟県理学療法士会会長 深川 新市様、新潟県医療ソーシャルワーカー協会会長 山嵜 知洋様の3名の方から祝辞を頂きました。さらに、卒業生を代表して健康スポーツ学科 加藤 翠さんより答辞が述べられ、本学からの記念品が理学療法学科 吉田 聡介さんに手渡されました。
式の最後には、新しい門出を祝い吹奏楽部と和部太鼓部による記念演奏が行われ、会場は盛大な拍手に包まれました。
超高齢時代を迎えた日本社会において、ますますニーズの高まる保健・医療・福祉の専門職として、大きな希望と責任を胸に、本学を笑顔とともに巣立っていった卒業生の今後の大いなる活躍を心より祈っています。