9月18日（金）、本学とキングストン大学／セントジョージズ　ロンドン大学・健康社会福祉科学部との「連携教育」における協力関係を推進する為の調印式が行われました。

今回、協定を結んだ健康社会福祉科学部は、キングストン大学とセントジョージズ　ロンドン大学が連携し、1995年に設立された学部です。
この学部の基となった大学の一つ、キングストン大学は4つのキャンパスを持ち、主として文系の学部学科があり、学生数の10％以上は100以上の異なる国々からの留学生である国際的な大学です。一方のセントジョージズ　ロンドン大学は、セントジョージズ・ヘルスケアNHSという総合病院に隣接した医療専門の大学であり、病の予防・治療・解明における教育・実践・研究の全てで秀でた成果を出すことを目標に掲げ、多くの優秀な医学生を世に輩出しています。

今回の協定は、本学とキングストン大学／セントジョージズ　ロンドン大学・健康社会福祉科学部との間で、連携教育の領域に重点を置き、教員の研究及び学生の教育において、協力関係を推進することを目的としています。

調印式では本学 高橋 榮明学長、キングストン大学／セントジョージズ　ロンドン大学・健康社会福祉科学部 Fiona Ross（フィオナ・ロス）学部長よりご挨拶を頂き、その後、協定書に調印が行われました。

本学が開学以来取り組んでいる、チーム医療ならびに保健医療福祉連携を実践する為に重要な「連携教育」をさらに推進して行く為に、今後も相互交流を進めていきたいと考えております。

協力活動の具体的な内容は以下のとおりです。

【以下、協定書より抜粋】

1．医療福祉分野の共同研究の機会を促進し、連携教育の分野で教育研究の発展を支援する。
2．教員や学生の交換留学を進める。
3．海外で学習する希望を持つ看護学科、作業療法学科、および理学療法学科の学生が上位の学位取得のための留学を支援する。
4．学部学生の短期あるいは長期の留学を支援する。