今年の4月~7月には、総合型地域スポーツクラブ「ハピスかとよさか」と協力して『遊水館』にて、健康増進を目的とした「メタボリック予防水中運動教室」を開催し運動指導を行いました。
今回、ハピスカとよさかと新潟医療福祉大学健康スポーツ学科が協力し、8月18日(火)~21日(金)の4日間、新潟医療福祉大学屋内プールにて「第一回スイスイ子供水泳教室」を開催しました。
この教室は、水泳の練習や遊びを通じて、友達と触れ合ったり、自分のできないことに挑戦することにより、「コミュニケーション能力」「問題解決能力」を高め、「生きる力のある子供」の育成を支援することを目的に行われました。
当日は、新潟市北区・中央区および新発田市在住の小学校1年生から5年生15名が参加し、健康スポーツ学科教員と本学科大学院生が教室の企画運営および水泳指導を行いました。
非日常的な運動である水泳では、水への恐怖心から水泳嫌いになる子供が多いのが現状です。今回参加した子供たちも、初心者が多く、初回のレッスンでは水への恐怖心から体を硬直させていましたが、少しずつ出来ることが増えていくうちに自分から練習するようになっていました。
最終日の4日目には教えていないことに挑戦する子供も現れるなど、出来なかったことが出来た時の子供たちの笑顔と真剣な眼差しがとても印象的で、また教室開催中、保護者の方々からは、来年度もこういった企画を続けてほしいというお言葉をいただくなど、とても有意義な教室となりました。
健康スポーツ学科では、今後も、屋内プールや体育館といった本学学内施設を有効に活用し、「生きる力を持った子供の育成」「地域住民の健康増進」を目指します。
>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/health/hs/
<写真上から>
・真剣な眼差しで説明を聞く子どもたち
・いよいよ練習開始!「よし行くぞっ!」
・水泳ならではの「浮力」を感じる子どもたち
・参加者は修了証を贈呈
・最後はみんなでプールにお礼。「ありがとうございました!」