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【健康栄養学科】「平成21年度 教育実習(栄養教諭)報告会」実施報告

2009.08.21 新着情報

 

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本学健康栄養学科では、栄養教諭のための教育実習を始めて2年目を迎え、今年度も教育実習(栄養教諭)を、平成21年6月8日(月)~19日(金)の2週間実施しました。実習生は教職課程選択の健康栄養学科4年生13名、実習校は新潟市内の小学校7校でした。実習校の先生方の多大なるご尽力により、無事、実習を終えることができましたことを心より感謝申し上げます。

8月10日には、実習生全員が感謝の気持ちをこめて、実習中にご指導賜りました先生方ならびに次年度予定されている実習校の先生方をお招きして実習報告会を開催しました。

会場にはこれから栄養教諭を目差す後輩らも多数参加し、意見交換の場も設けられ、とても有意義な報告会となりました。指導者の先生方から賜りましたご助言やご指摘は大変有難く、今後の学生教育に生かして参りたいと存じます。

簡単ではございますが、ここに代表学生のお礼のことば(報告会当日の全文)を掲載させていただき、ご臨席いただくことができなかった実習先の先生方、関係各位の皆様への御礼とさせていただきます。

今後ともご指導ご鞭撻を賜わりますよう、重ねてお願い申し上げます。

【実習生からのお礼のことば】

実習生代表 砂原幸奈

本日はお忙しい中、私たちの栄養教育実習報告会にお越しくださり、ありがとうございました。実習生を代表し、お礼の言葉を述べさせていただきます。
教育実習では、意気込みだけで準備不足など至らない点が多く、関連の皆様にご迷惑をおかけしたのではないかと思います。実習先の先生方には、ご多用の中、丁寧なご指導を頂き感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
さて、今回の実習では多くの実習先で事前訪問をさせていただくことができました。そのため、実習中の詳細なスケジュールや学校の雰囲気などを事前に知ることができ、実習に臨む意欲をより高まらせることができました。
実習中は、授業観察や全日管理※、教科における食に関する授業など多くのことを経験させていただきました。食に関する授業では、教育媒体の重要性や対象児童に合った題材を設定する難しさ、授業を展開することの大変さを痛感しました。しかし、授業を行ったことにより、子どもたちに望ましい行動が見られ、とても嬉しく、やりがいを感じました。また、これは実習生が共通に感じたことでありますが、子どもたちに食育を行うためには、栄養学的な専門的知識だけではなく、食に関する幅広い視野をもって学校全体を見渡し問題点を抽出する力、問題解決のために何をすべきかを企画する力、コミュニケーション能力、積極性、児童への愛情などが大切であることを実感しました。しかし、栄養教諭は、食に関する指導と同時に給食経営管理や個別指導も行っていくことが求められており、学校内の先生や職員の皆様、保護者や地域の皆様との連携をどのように進めていくかが大きな課題であると感じました。
話は変わりますが、私は、栄養教諭を目指して新潟医療福祉大学に入学しました。そして、いろいろな勉強や実習を重ねていくうちに、栄養教諭とは別の仕事に興味が沸いた時期もありました。しかし、今回の教育実習では、実習先の先生から温かい支援やご指導をいただき、児童と触れ合い、授業をさせていただく中で、栄養教諭の素晴らしさや必要性を再確認することができました。今後は、栄養教諭となり、活躍するためにも、自分自身のスキルアップを図り、豊かな人間性を培っていきたいと思います。
最後になりましたが、本日はこの場に足を運んでいただき、本当にありがとうございました。今後ともご指導のほどよろしくお願いいたします。

※全日管理:小学校での教育実習時に行う活動の一つ。子どもの登校から下校までの授業を除く学校生活を、学級担任の先生の力を借りずに、すべて自分一人で学級を預かること。

文責:健康栄養学科 教育実習担当 笹川トシ子、玉木有子

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