【受賞者】
■小栗涼子さん (現:相澤病院総合リハビリテーションセンター)
「頭部外傷後一過性に範疇的態度の障害 (Goldstein) によると思われる発話障害を呈した一例」
■本田智子さん (現:下越病院リハビリテーション課)
「右半球損傷により純粋失書と構成失書を呈した一例」
二人は本学科を卒業し、新進の言語聴覚士としてそれぞれの職場で活躍しています。今回は臨床の場で担当した患者さんの障害について、職場の指導者の先生方や本学言語聴覚学科の今村徹教授とともに検討を進め、学会で発表を行って賞をいただいたものです。
今回の学会では、小栗さん、本田さんを含めて計6名の言語聴覚学科卒業生が研究を発表しました。
本学が卒業生を臨床の場に送り出して4年目になりますが、言語聴覚学科教員は、臨床現場の症例検討でのアドバイス、大学院での指導、そして今回のような学会での研究発表など、さまざまな形で卒業生たちを支援・指導しています。そして、卒業生たちが言語聴覚士として着実に力をつけてくれていることを実感し、心強く思っています。
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http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/st/index.html