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「第8回新潟医療福祉学会学術大会」開催報告

2008.11.10
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10月25日(土)、本学にて第8回新潟医療福祉学会学術大会が開催されました。今年で8回目を迎える本学会は、2001年に新潟医療福祉大学の開学と新潟リハビリテーション病院が開設されたことを記念して設立され、毎年学術大会が開催されています。

例年、学術大会の運営は本学の8学科が順番に担当することになっており、今回は義肢装具自立支援学科が担当しました。当学科には心強い支援チームがあります。毎月のように開催されるキャンパスツアーやオープンキャンパスなどのイベント運営で鍛えられた学生たちの存在です。義肢装具自立支援学科には、在学生が1年生と2年生しかおりませんが、5月に仙台で開催された「日本義肢装具士協会学術大会」の際には、ほぼ全ての学生が運営スタッフとして参加したほか、8月に朱鷺メッセで行なわれた全国規模の学会である「リハ工学カンファレンス」の運営スタッフとして奮迅の働きを経験していることもあり、今回の学術集会においても様々な面で大会運営を支えてくれました。

当日は、宮本晃先生(日本大学大学院教授)による特別講演「宇宙医学と宇宙飛行士の健康管理」が行なわれました。宮本先生は日本人宇宙飛行士第1号の医学選抜から主導的に関与され、これまで経験されてきた宇宙医学の世界から宇宙開発の裏話まで、とても楽しい1時間でした。またシンポジウム「義肢装具自立支援とは何か」では、義肢装具自立支援学科の学生が将来活躍することが想定される分野の専門家6名による講演が行なわれました。学術発表では、一般演題10,ポスター演題29の研究成果が発表され、学外に対しても本学における各学部・各学科の連携を示すことができました。

参加者(受付数)は学内(教員・院生・学部)59名、学外(非会員・来賓・卒業生・保護者など)55名、スタッフ(学科教員・学生)50名の計164名でした。また同日には新潟医療福祉学会総会、同窓会総会も開催されました。

来年も同時期に作業療法学科大山学科長大会長で学術集会が開催企画されています。ご協力いただきました各位には、この場をお借りして心から深謝申し上げます。

写真上:会場の様子
写真中:宮本晃先生による特別講演
写真下:シンポジストへの感謝状の授与

義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/jiritsu/

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