この度、3月24日(水)13:30より、学校法人新潟総合学園新潟医療福祉大学と福井県鯖江市との間における包括連携に関する協定締結式を実施する運びとなりましたのでお知らせいたします。
鯖江市は平成27年度から3歳児健診において、眼の屈折検査を導入し、弱視等の早期発見に取り組んでおり、令和元年度からは、日本海側唯一の視能訓練士養成大学である本学の石井雅子教授(視機能科学科)と連携し、「眼育(めいく)」事業として幼児期の子どもたちの視力検査体制の強化や眼の健康づくりを推進してまいりました。
【過去の活動実績】
・保育現場での眼の健康に関する実践活動(令和元年5月)
子どもが遊び感覚で視力検査を受けることができるよう、レッサーパンダをモチーフにした視力簡単スクリーニングキットを製作。5歳児を対象に眼の健康紙芝居と検査(見え方チェック)を実施
・保育所と大学をオンラインでつないで「おめめの健康体操」を実施(令和2年10月)
かわだ保育所(鯖江市)と本学をオンラインでつなぎ、視力低下防止に向けた講習会を開催
今回の協定締結は、お互いが所有する専門性や知的、人的、物的資源の提供を通じて、保健、医療、福祉、スポーツ、産業などの分野で相互に協力し、地域社会への貢献や人材育成、産業振興に寄与することを目的とし、下記の連携事項を掲げております。
【鯖江市との連携事項について】
・鯖江市の地域福祉やスポーツ分野の発展に向けて、本学が有する専門的見地からの支援やアスリートとの健康づくり・スポーツ交流
・鯖江市の保育及び教育現場での講習や保育・幼児教育系の進路を目指す学生に対する講義の実施、および鯖江市での学生のインターンシップ受入れ活動支援
・鯖江市高年大学等での健康や福祉をテーマとした生涯学習講座の開催や、鯖江市主催イベント等での共同出展による啓発活動
・社会福祉および視機能に関する分野等において、大学と連携し本市のものづくり産業の技術を生かした新産業創出の模索
・幼児期の子どもの目に対する意識を高めてもらう取り組みをはじめ、世界的に問題視されている「近視」予防の実証など目を守るための継続した事業の推進
協定締結式は鯖江市とオンラインで実施致します。
本学については、大学内にて実施・配信致します。
式の概要については下記をご覧下さい。
取材をご希望の場合は、本学までご一報いただくようお願い申し上げます。
今後も本学の報道につきまして、より一層のご配慮を賜りますようお願い申し上げます。
【鯖江市・新潟医療福祉大学との包括連携に関する協定締結式 概要】
■日時:
2021年3月24日(水)13:30~(報道受付13:00)
■会場:
新潟医療福祉大学(新潟県新潟市北区島見町1398)
■受付場所:
新潟医療福祉大学 管理棟1F
■次第:
1 開式
2 出席者紹介
3 協定内容説明
4 調印
5 あいさつ
鯖江市長 佐々木 勝久 様
新潟医療福祉大学 学長 西澤 正豊
6 質疑応答
7 閉式
・閉式後、記念撮影
■その他・新型コロナウイルス感染症への対策について:
・本学の入構ルールに基づき、会見当日、過去14日以内に新潟県外への往来がある方は入構できません。
・新型コロナウイルスの感染拡大状況等によっては、開催の可否を検討せざるを得ない場合が考えられます。
中止または延期の場合には、本学HPで発表するとともに、お申込連絡先にご連絡を差し上げます。
・新型コロナウイルスの感染拡大対策の為、1社につき2~3名までのお申し込みにご協力をお願いいたします。
・受付時に検温・体調チェックにご協力ください。37.5度以上の熱がある場合はご参加をお控えいただきます。
・会場内では、マスクの着用にご協力ください。
・会場内では、「3密」を避け、ソーシャルディスタンス(2m以上)の確保にご留意ください。