３月３日(月)に開催された、｢UNIVAS AWARDS ２０２４ー２５」表彰式において、本学アスリートサポート研究センターが「安全安心環境構築優秀取組賞」で２年連続の最優秀賞を受賞しました。また、「コーチ・オブ・ザ・イヤー」と「大学スポーツ組織運営優秀取組賞」において優秀賞を受賞しました。

「UNIVAS AWARDS」は、競技成績だけでなく、学業充実や安全安心、大学スポーツの盛り上げ等に著しい成果をあげた学生アスリートやスポーツに関わる学生、OB・OG、指導者、団体を選出する表彰制度です。今年度は全国の加盟大学・競技団体から１２部門で計１９０件の応募があり、本学は３部門で最優秀賞・優秀賞を受賞しました。この結果は、本学の医療系総合大学だからこそ実現できた、多職種連携によるマルチサポート体制が評価されたものです。

＜安全安心環境構築優秀取組賞 最優秀賞＞　アスリートサポート研究センター
多職種連携によるマルチサポート体制を構築し、学生アスリートが安心・安全にスポーツ活動に取り組める環境を継続的に整えてきた。今年度は、鍼灸施術の実施を通して東洋医学と西洋医学を融合した本学独自の支援体制の構築やHPSC連携機関への指定を受け、アスリートに対して姿勢チェック（FAAB）を実施できる機関となった。また、SNSなど所有する広告媒体を活用し、幅広い対象者に情報を随時発信している。

＜コーチ・オブ・ザ・イヤー　優秀賞＞　佐熊 裕和 (男子サッカー部監督)
２０１４年より男子サッカー部の監督を務め、約１６０名の部員・スタッフを統率。選手個々の長所を最大限に伸ばす指導で、地方大学でも全国レベルで戦えるチームを育成。北信越勢初の全国準優勝を達成し、これまで１５名以上のJリーガー輩出。技術だけでなく｢人間性の向上｣を重視し、献血活動や災害ボランティアを通じた社会貢献にも力を入れている。「大学日本一とプロ選手の育成｣を目標に掲げ、学生一人ひとりが自ら考え行動する力を育んでいる。

＜大学スポーツ組織運営優秀取組賞　優秀賞＞　スポーツ振興室
スポーツ振興室は、大学事務局組織の一部署であり本学の競技スポーツの統括を行い、強化指定クラブ(１４クラブ、約９００名の学生)の強化支援・運営管理・ブランディングなどの全体コーディネートを担っている。また、本学の競技スポーツを統括する教職員組織としてアスレティックデパートメント(AD)を設置。ADの組織改編を行い、今年度はスポーツ庁委託事業への採択、教養プログラムの展開、ガバナンス強化に取り組み、学生アスリートの育成だけではなく、社会課題に対しても企画・推進を実施した。

＜入賞一覧＞
◆マン・オブ・ザ・イヤー：田中 廉治郎(大学院１年)
◆ウーマン・オブ・ザ・イヤー：エパサカ テレサ(大学院２年)
◆ルーキー・オブ・ザ・イヤー：小川 舞(健康スポーツ学科1年)
◆サポーティング・スタッフ・オブ・ザ・イヤー：古山 夏帆(大学院１年)
◆デュアルキャリア形成支援優秀取組賞：アスレティックデパートメント人材育成部
◆大学スポーツプロモート優秀取組賞：男子サッカー部