本学水泳部の水沼尚輝選手は10月23日(水)、25日(金)に学内にて、2種類の講演会を行いました。

【①「本を読んで強くなろう！」】
10月23日(水)に大学内の図書館にて、水沼尚輝選手が「本読んで強くなろう」と題して、読書週間特別イベントを開催しました?
水沼選手が初めて日本代表に選出された時に、周りの選手と実力を比較してしまうことがあったそうで、そんな時に取り組んだのが読書とのこと！またその時に読んだのが「嫌われる勇気」という本だそうです。いまでも読み返すとのことで、遠征が多い水沼選手は、スーツケースに必ず本は1冊入れることにしているそう！

また水沼選手は読書のポイントとして、「気になる本を見つけたら、まずは目次を熟読し、その中で自分に必要だと思った所を読むこと」をあげていました。

【②コーチング論「ハイパフォーマンスを考える」】
10月25日(金)に水泳部水沼尚輝選手 、下山好充監督が健康スポーツの1年生に対して、コーチング論「ハイパフォーマンスを考える」の講義を行いました！
水沼選手は高校生の頃の将来の夢は「消防士」で、自分が水泳で日本代表になることは全く考えていませんでした。しかし大学2年生の大会で、良い結果を残したところから「もしかしたら、頑張れば日本代表になれるかもしれない」と感じたそうです。そこから自身の練習や私生活に対する取り組みが変わったとお話しされました。
水沼選手は変わるのは「自分次第である」ことを、学生への送る言葉として締めくくりました。

また水泳部の下山監督は競泳の日本代表コーチの経験しています。大学や代表チームを率いる際は「多くの選手が所属する団体では、様々な価値観を持っている人がいる。全員が同じ考えをしていると思って、指導をしてはいけないことを意識する」というアドバイスを学生たちにしていました。

健康スポーツ学科は、スポーツに取り組む学生が多いため、トップアスリートのパフォーマンスの出し方や、常に意識していることなど様々な質問があり、終始興味深々で講義を聞いていました?