前半は人生100年時代における病気の在り方と介護、および生活習慣病についての話がありました。かつての病気は感染症が主体であり、根治治療が可能なものばかりでしたが、寿命の延びた現在では、がんや認知症を含めた生活習慣病が主体となり、在宅療養が増えたというお話をしていただきました。その中で認知症の早期発見とケアについての解説がありました。
後半は、認知症の原因となる疾患の紹介と症状、および早期発見のためのCTやMRIといった画像検査をはじめとする各種検査の紹介、最後に予防法のレクチャーがありました。
講座では時々笑いも起こっていましたが、受講者の方々は大変熱心に聴講され、活発な質疑応答がされるなど、時間一杯を使われた盛況な講座でした。
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