とよさか中高年教養大学は、北区区民の方を対象に毎月13科目が開講されており、本学はこのうち「健康長寿学」を担当しています。去る3月28日(木)に2018年度最後の「健康長寿学」が葛塚コミュニティーセンターにて開講され、42人の方が受講されました。講師は看護学科の金谷光子先生が務められ、「病との上手な付き合い方」というテーマで、最近の医療の在り方という大きなところから、笑い・幸福感など個人の情緒に関わるこころの部分に至るところまで、病や老いといかに付き合っていくかについて、わかりやすく講義していただきました。
講義の途中、ヒトの寿命を高めたとされる「おばあちゃん仮説」の話題や、歴史上の人物の生涯を例として挙げた内容に触れられたときは、受講者はメモを取ったり笑い合ったりと、和やかな雰囲気でした。終盤では質問が出るなど、テーマへの関心の強さが伺え、受講者にとってとても有意義な講義になりました。
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