この全国舞踊祭は、37回を迎え、特に東北地方では歴史深いコンクールとなっています。
モダンダンスの全国コンクールの中でも非常に表現技術の高いダンサー達が集う、難関のコンクールとされています。
部門はソロから群舞まであり、ソロ部門はジュニア1部(小学生以下)、ジュニア2部(中高生)、シニアと年代別ではありますが、群舞部門は年代を問わずミックスされた多種多様のチームと競うこととなります。
本学はその中で群舞部門において、作品「水辺に集く紅鶴」にて出場しました。
結果は残念ながら23チーム中11位となり入賞に至りませんでしたが、審査員より客観的なフィードバックを得ることができ、今後の課題を意識することができる貴重な機会になりました。
参加した学生からのコメントです
■佐藤美優(健康スポーツ学科4年)
「今回は、あと一歩というところで入選に及びませんでした。4年生が何か今のダンス部に残せることはないかと考え、もう一度後輩たちと生みの苦しみと達成感を味わいたいという思いから始まりました。しかし、悔しい結果となってしまいました。ですが、このメンバーでしか作れない作品ができたと思います。今回の悔しい思いを胸に新潟コンペで更にブラッシュアップした作品ができるよう頑張ります。応援ありがとうございました。」
■渡邊ゆき(言語聴覚学科3年)
「今回、あきた全国舞踊祭モダンダンスコンクールに初めて出場させていただきました。悔しい結果にはなってしまいましたが、全員で構成や振りなどを詰め、ひとつの作品を創作した過程は本当にいい経験になりました。また大会では、年齢関係なく技術や表現力が高い人が多くいて、見るだけで本当に勉強になりましたし、刺激を受けました。この経験を糧に、部員と共に、更にこの作品を進化させていきたいです。多くのご声援、本当にありがとうございました。」
今回エントリーした作品は、12月24日(月・祝)に新潟市芸術文化会館にて行われる「ワールドダンスコンペティション・inニイガタ」の群舞部門において再び出品されます。
今回のコンクールに向けて、ダンス部をサポートして応援して下さった方々に心より感謝申し上げます。
今後ともダンス部への温かい声援を、どうぞよろしくお願いいたします。
>>ダンス部の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/sport/dance/