この学会は、本学の高橋榮明学長がEditorial Boardとして関っており、筋・骨・神経およびその相互作用に関連する分野の研究者が、ヨーロッパを中心にアメリカ・カナダ・ブラジル・オーストラリア・中国など、世界各国から集まる学会です。日本からは3名の参加がありました。
4日間の学会期間中に、12題のKeynote Lecture、57題の口述発表、50題のポスター発表があり、日本からは3題の口述発表がありました。このうちの1つは本学理学療法学科の椿淳裕助教による発表で、「Changes of Profiles in Force, Power and Work During Counter-Movement Jump and Squat Jump」と題し、異なる2つのジャンプ方法の特性を明らかにした研究の成果が発表されました。この研究には、昨年度本学に日本に初めて導入された機器が使用され、また理学療法学科の複数の教員による共同研究でもありました。
理学療法学科では、このような国際学会に参加し発表することで、研究成果を海外に発信するとともに、そこで得られた知識や課題を教育活動や研究活動に還元しています。
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