2月8日（金）～11日（月）の4日間にわたって、本学実験実習棟にて「超入門編PO・PT・SFのための動作分析実習セミナー」が開催されました。

これは日本で唯一の歩行／動作分析の学会である臨床歩行分析研究会と、本学運動機能プロジェクト研究センターおよび生涯教育センター、そしてVICONクラブが共同主催したセミナーで、全国から24名の参加者がありました。

本セミナーは当初、医療職を対象として始められましたが、今回はPO（義肢装具士）・PT（理学療法士）・SF（シューフィッター）までに対象を拡大した日本で初めての動作分析セミナーとなりました。また初心者の方でも安心して参加できるように「超入門編」と題して、パソコンの使い方、エクセルやパワーポイントの操作方法をはじめ、動作分析を理解するための運動機能解剖学などのオプション講義も同時に行われました。さらに学内見学会なども行われ、勉強ばかりではなく、気分転換の為のプログラムも用意されました。

開会式では本学 高橋学長から歓迎と激励の挨拶をいただきました。第1日目は江原義弘教授（義肢装具自立支援学科長・運動機能プロジェクトセンター長）の講義から始まりました。参加者は4グループに分かれ、三次元動作解析装置VICONによる計測実習を行い、それぞれの課題によりデータ分析に取り組み、何回かの中間発表会を経て、４日目の最終発表にいたりました。

また、閉会式では江原先生より、参加者に修了書が授与されました。

今年度もさらにパワーアップした企画を考えています。
興味のある方は、次回のご参加をお待ちしております。

運動機能プロジェクト研究センターの詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/center/c05.html
臨床歩行分析研究会のHPはこちら
http://www.ne.jp/asahi/gait/analysis/