2月26日、こころの健康支援研究センター設立記念シンポジウム『第1回市民公開講座』が開催され、一般市民の方々をはじめ、約40名の方々の参加を頂きました。
はじめに、こころの健康支援研究センター長の金谷光子准教授の挨拶があり、それに続き人間におけるライフサイクル毎に起こり得る「こころの問題」について講演が行われました。
講演では、同副センター長の作業療法学科の長谷川利夫講師(作業療法士)の司会により、乳幼児期は看護学科の金谷光子准教授(看護師)、学童期は社会福祉学科の伊東正裕教授(臨床心理士)、思春期は同じく社会福祉学科の松本京介講師(臨床心理士)、成人・老年期は作業療法学科の渡邉良弘准教授(精神科医)の4名の先生方により行われました。
また講演後、フロアの方々と活発な意見交換が行われました。
最後に、これから本センターでは、「市民公開講座」として2ヶ月おきにシンポジウムを開催していくことが案内されました。
次回は4月26日(土)に虐待を受けたことのある当事者の方を招いて「虐待を受けることの意味」と題した公開講座を行います。
このたび設立されました「こころの健康支援研究センター」は、専門性を越えて“こころ”の問題に取り組んでまいります。市民の皆様、是非とも、年間を通じてご参加頂けますようお願い申上げます。
【参加された方々のご感想】
・無料ということが参加しやすい
・講義の長さが一人20分程度なのがよかった
・休憩があるとありがたい
・会場が寒い(複数回答)
・講義する人数が少ないほうが長時間聞けるのでよい(複数回答)
・現場について考えながら、発想を沢山もらった、刺激になった
・予定された時間はきちんと守って欲しい
・抽象的な話題が多いので具体的にしてほしい
・一般の方もいるので病棟内の専門的な質問等は質問してもよいものか迷ってしまう。
本学研究センターの詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/center/index.html