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理学療法学科教員 ドイツ研修報告

2008.02.05
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平成19年11月26日(月)~12月2日(日)の間、理学療法学科久保雅義教授と椿淳裕助教がドイツで身体能力評価機器の研修に行きました。

近年、理学療法分野において身体能力の評価として、力(force)の観点からのみならず、仕事率(power)の観点を加えることに注目が集まっています。今年度、この仕事率の観点から身体能力を評価できる機器(Leonardo Mechanography, NOVOTEC Medical, Germany)が、日本で初めて本学理学療法学科に導入されました。

この機器の開発の背景となる考え方や使用方法を学ぶため、ドイツにて機器の開発者および臨床研究家から直接研修を受けてきました。また、この研修にはベルギーの医師2名も参加し、この機器に対する注目度の高さを実感しました。

研修では、開発者からの講義に加えて、ケルン大学での小児疾患に対する治療場面の見学、さらにエスリンゲンにあるAERPAH Klinikでの高齢者を対象としたLeonardo mechanographyでの計測に参加することができるなど、非常に有意義な1週間を過ごすことが出来ました。

理学療法学科では、新しい考え方や最新の機器をいち早く取り入れるだけでなく、授業や研究活動を通して学生に還元できるよう今後も積極的に研修に参加しています。

理学療法学科の詳細はこちら
http://test.niigata-inet.jp/abe/nuhw/dept/medical/pt/index.html

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