この研究会は毎年開催されているもので、医師をはじめ、理学療法士、作業療法士、薬剤師、看護師、栄養士、臨床工学技師など、新潟県内の呼吸器疾患に関わる多くの専門職が参加しています。
今回は、特別講演と17の演題発表が行われ、在宅酸素療法に関する発表だけでなく、広く慢性呼吸器疾患に関する発表と活発な意見交換が行われました。また17の演題のうち6演題は理学療法士による発表でした。
本学からは、理学療法学科の椿淳裕助教が「Peak Cough Flowと呼吸機能・呼吸筋力の関連」について発表しました。
研究会を通して、慢性呼吸器疾患における呼吸リハビリテーションの科学的根拠を再確認すると同時に、多職種が連携して関わることの必要性を改めて認識することができました。
この分野における呼吸リハビリテーションの重要性は世界的に認められており、その一翼を担う理学療法士への期待は今後も高まるばかりです。
理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/pt/index.html
椿 淳裕先生のプロフィールはこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/pt/faculty/tsubaki.html