10月27日(土)、舞台芸術交流センター「あうるすぽっと」（東京都豊島区）にて日本義肢協会関東・東京支部主催の会社説明会が開催され、義肢装具自立支援学科1年生6名が参加しました。

この会社説明会は同協会に所属する義肢装具製作会社の求人説明会で、会場には様々な義肢装具士養成校の最終学年の学生らが就職活動の一環として多数参加していましたが、本学義肢装具自立支援学科では義肢装具業界の現状理解を目的として1年生による参加を実施いたしました。

義肢装具自立支援学科では、高齢化の急速な進展等、複雑化・多様化するニーズに対応できる新しいタイプの義肢装具士の育成を目指し、義肢装具製作会社や医療機関の現状を知ることはもちろん、福祉機器メーカー／販売／レンタル会社・車椅子・シーティング・福祉車両・福祉住環境・移動機器など、幅広い活躍の場を1年生のうちから積極的に勉強しようと考えています。
今回の参加もこうした教育の一環で、参加した6名の学生にとっても大変有意義な経験となったようです。

＜参加学生のコメント＞
○製作所の会社の様子や内部の様子を画像で見ることができて、以前よりも就職後の自分を想像しやすくなった。
○求めている人材が明確になっていて、今後どうやってスキルを上げていくか目標を立てることができた。
○製作所の構成やイメージがつかめていなかったが、説明会に参加してみて以前よりも自分の未来像をつかむことができた。
○義肢装具製作会社では、分業制・半分業制・一貫性と3つの制度があることがわかった。
○想像していたよりも装具の割合が多くて驚いた。沢山の会社の説明を聞いて、勉強に対する今後の気持ちの入れ方が変わった。
○一口に製作会社といっても4～5人のところもあれば、120人以上の規模のところもあって驚きだった。

義肢装具自立支援学科では今後もこうした活動を積極的に行っていきます。

義肢装具自立支援学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/medical/jiritsu/index.html