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7月26日(木)親子料理教室が開催されました!

2007.08.08 新着情報

 

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2007年7月26日(木)、本学にて親子料理教室が開催されました。

小学生の親子が対象となっている本料理教室は、新潟市教育委員会の取り組みの一つで、子どもが体験活動を通して食べ物や栄養バランスの大切さを知ること、保護者の方々に学校給食を身近に感じていただくことを目的として開催されています。

今年、本学が会場校に選ばれたのは、施設設備の充実した調理室があること、様々な小学校に通う親子が参加しやすい場所であること、当番校(木崎小学校)と大学との協働ということが理由です。その甲斐あって、当日は新潟市北地区にある小学校13校のうち、9校の小学校から約60名の小学生とその保護者の方が参加され、活気溢れる催しとなりました。

(写真①) 料理指導をしてくださったのは、木崎小学校栄養士の渡邊恵先生をはじめ北地区小学校の調理師の方々です。当日は私たち健康栄養学科の学生も参加者と一緒に小学校給食で人気メニューの一つであるビビンバと、にんじんジュースのフルーツポンチを作りました。

ビビンバはご飯に麦が使用されていることが特徴でした。またフルーツポンチにはシロップの代わりに大学のある地元豊栄産のにんじんジュースを使用し、彩りも華やかなデザートに仕上がりました。フルーツポンチに入れた白玉には、豆腐を混ぜていました。

(写真②) 参加した子供たちは慣れない手つきながらも一生懸命調理に取り組み、保護者の方と協力して料理作りを楽しんでいました。

(写真③) 出来上がった料理は食堂に運び、みんな揃って食事会をしました。

(写真④) 食事会では木崎小学校の南校長先生が、以前、韓国で3年間暮らしていた経験から「ビビンバの“ビビン”は混ぜる、“バ”はご飯という意味がある」というお話をしてくださいました。その話を聞いてみんなで一生懸命混ぜて食べました。にんじんジュースのフルーツポンチもとても美味しいと好評でした。

(写真⑤) 食事会の後には健康栄養学科の斎藤トシ子先生の栄養講座が開かれました。最近、テレビコマーシャル等でも放映されている小学生にも馴染みのある食事バランスガイドを用いて、主食、副菜、主菜、牛乳・乳製品、果物、嗜好品における1日の摂取量の目安について話をしてくださいました。参加者のみなさんはメモを取ったりして熱心に聞かれていました。この夏休みは、食事バランスガイドを活用して食生活を見直すとてもよい機会になったと思います。

最後に、今回参加させていただいたことは、私達の卒業研究(小学生への食育に関する研究)にも役立つものとなり、とても貴重な経験となりました。また、地域の方々と料理教室を通じて接することができ、とても有意義な1日となりました。丁寧に指導してくださった講師の先生方、そして参加者の皆様方に心より感謝いたします。

健康栄養学科4年
阿部まなみ
臼木優美
品田理恵

健康栄養学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/dept/health/hn/index.html

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