5月28日(月)、本学にてアメリカ・カリフォルニア州立大学フレスノ校と学術交流締結式が行われました。
今回、学術交流を結んだカリフォルニア州立大学は、4つの分校からなり、それぞれが巨大な敷地面積を持っています。また全米に約250校ある理学療法学科の中でもトップテンに数えられる優秀な学科として知られています。
締結式では、本学学長 高橋 榮明、カリフォルニア州立大学フレスノ校健康人間学部学部長 Benjamin Cuellar(ベンジャミン・クエラー)氏よりご挨拶を頂き、その後、フレスノ校の最高責任者を加え協定書に著名が行われました。本学、医療技術学部長 理学療法学科の黒川幸雄先生も締結式に参列しました。
本学高橋学長は、「フレスノ校は本学学科と同様の理学療法学科大学院博士課程をはじめ、健康栄養学科、社会福祉学科を設置しているため、共同研究などを通して今後発展的な交流を進めていきたい。」と抱負を語られました。
また、本学理学療法学科(一期生)卒業生1名が、卒業後フレスノ校へ留学し、現在、理学療法学科大学院入学に向けて頑張っています。さらに、今年4月より本学理学療法学科3年生1名がフレスノ校への語学留学(1年間)をしており、今後はフレスノ校の学生・研究者との相互交流を更に進めていきたいと考えています。
<以下、交流締結書より抜粋>
1. 両校はそれぞれの学術および教育的必要性を基に、以下の交流を促進することに同意する。
a. 研究者の交流(教授, 研究者および管理者)
b. 学生の交流(大学生, 大学院生)
c. 学術情報および教材(資料)の交換
d. 学術的な出版物の交換
e. 共同研究計画の構築/作成と実施
f.会議, 研修会および相互援助についての情報交換とともに、共同会議の立案と実施
g. セミナーの立案と実施
h. 他の学術交流
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