7月20日（日）に千葉県の館山市北条海岸において「オープンウォータースイミング ジャパンオープン2008」が行われ、本学水泳部　井口絵里加（健康スポーツ学科3年）選手が10ｋｍ女子の部で見事2位入賞を果たしました。

「オープンウォータースイミング」とは海や湖など自然の中で長距離を泳ぐレースで、日本ではまだそれほどなじみがありませんが、オリンピックの正式競技にもなっており、近年、注目を集め始めている競技です。今回はその競技の全日本選手権で、10ｋｍを2時間以上かけて泳ぐ、言わば海のマラソンレースでした。

以下は井口選手のコメントです。
「この大会は私にとって初めての経験ばかりの試合でした。いつも一緒に練習している仲間と離れ、プールではなく海といういつもと違う環境で泳ぐことにとても緊張していました。10ｋｍは始まっていると思っていたより短く感じ、楽しんで泳ぐことが出来たと思います。今回、競泳以外の新しいことにチャレンジすることができて、とても良い経験をさせてもらったと思っています。これからも挑戦していければと思います。」

以下は下山監督のコメントです。
「今回は彼女にとって初めてのオープンウォーターのレースでしたが、海のレース経験が豊富な選手たちを抑え、見事2位に入賞することができました。海 が非常に近い本学の特徴を生かして、これからも競泳だけでなく、オープンウォーターのレースにも果敢にチャレンジして、日本代表選手を輩出できるよう努力していこうと思います。」

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