8月7日(月)~10日(木)、神戸文化ホールにて第30回全日本高校・大学ダンスフェスティバル(神戸)が開催され、ダンス部が総勢24名で参加して参りました。この大会は創作ダンスの国内最高峰の大会であり、様々な分野の専門家の審査員によって評価され、予選、決選と2回の審査により受賞が決まります。今年、高校では96校、大学では29校の出場でした。
今年度、新潟医療福祉大学ダンス部が参加した作品は、タイトル「白菊―『長岡花火』より―」でした。花火という身体表現にするには難しい現象の表現に挑戦し、新潟県ならではの「長岡花火」という慰霊と鎮魂の花火に着眼し、ダンス作品化しました。
残念ながら惜しくも受賞までには至りませんでしたが、激戦の中、決選まで進み、入選できたという結果は大切にしたいと思います。今回のコンクールでの発表だけでなく、今後もさらに再演を重ねて、作品自体も部員たちもより成長して進化していけるよう、磨きをかけていきたいと思います。
この神戸のコンクールに出場するにあたり、多くの大学関係者、保護者の方々、サポーターの方々より応援をいただきました。心より感謝申し上げます。今後とも、ダンス部への温かいご声援をよろしくお願いします。
最後に部員からのコメントです。
●ダンス部部長 森山愛弓(健康スポーツ学科3年)
「今年は自分を含めた3年生が主学年となって作品づくりを引っ張る年となりました。正直、今までの人生の中で一番苦しく、かつ楽しく充実した気持ちを味わった濃い期間でした。残念ながら受賞という結果はついてきませんでしたが、このメンバーで『白菊』を踊れたことが本当に嬉しかったです。私たちの作品が、結果として記録に残っていなくても、だれかの心の記憶に残っている作品であればなお、嬉しいです。ただ、今回のコンクールを終えて感じた私たちの課題は、他の大学にはない、自分たちの強みを探していくことだと感じました。まだまだ私たちには学ぶべきこと、探求していくべきことがあると思いました。今回のコンクールにおいてお世話になった先生方、関係者の皆様には感謝してもしきれません。本当にありがとうございました。今後ともダンス部への応援のほど、宜しくお願いいたします。」
写真上から
・合宿の様子
・完成披露発表会に向けて①
・完成披露発表会に向けて②
・会場控室での記念撮影
・会場前での記念撮影
※大会会場ホール内での様子が撮影できなかったため、集合写真および練習の様子の写真
>>ダンス部の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/sport/dance/