3月16日、17日に朱鷺メッセで第14回日本腎臓リハビリテーション学会学術集会が開催されました。Young Investigator Awardセッションで嬉泉病院の小島将さん(理学療法学科14期生、博士後期課程3年、運動生理Lab、運動機能医科学研究所)が最優秀賞を受賞しました。
演題名:
透析中運動療法が透析中の局所脳酸素飽和度に与える急性効果:ランダム化クロスオーバー試験
演者名:
小島将、臼井直人、椿淳裕、稲津昭仁、千葉康雄、西山裕貴、上畑昭美
研究概要:
近年、透析中の運動療法の様々な効果が示されてきています。一方で、透析中には局所脳酸素飽和度(rSO2)の低下が引き起こされることも報告されており、脳灌流の観点から透析中運動療法の安全性は確認されていませんでした。本研究は、透析中運動療法が透析中のrSO2変化に与える急性効果について検証し、結果として透析中運動療法は透析中に生じるrSO2低下を改善させる可能性が示唆されました。
また小島将さんは、本学大学院博士後期課程の学長賞も受賞しました。
>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/
>>理学療法学科オリジナルサイトはこちら
http://www.nuhw-pt.jp/