9月2日(金)~4日(日)に埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場にて、第85回日本学生陸上競技対校選手権が開催されました。本学からはトラック16種目、フィールド10種目、男子混成の合計27種目に総勢37名が出場しました。
【大会1日目】
初日に行われたトラック種目では、女子10000mW決勝に出場した高山瑞佳(健康スポーツ学科2年)が49分51秒15で7位入賞を果たしました。また、女子400mに出場した椎谷佳奈子(健康スポーツ学科2年)が54秒67の北信越学生新記録で決勝に進出し7位となりました。さらに、男子400mに出場した古川慶次(健康スポーツ学科2年)が予選47秒15の自己ベストで決勝に進出し8位となりました。男女とも個人短距離種目では初となる入賞を果たしました。
また、女子100mでは前山美優(健康スポーツ学科3年)が全体3番目の記録となる11秒82で決勝に進出し、同様に女子400mRは新澤梨乃(健康スポーツ学科2年)-前山美優(健康スポーツ学科3年)-椎谷佳奈子(健康スポーツ学科3年)-佐藤静香(健康スポーツ学科4年)のオーダーで予選に挑み、45秒82の新北信越学生新記録で決勝に進出しました。
フィールド種目では、女子ハンマー投予選で松井理沙(健康スポーツ学科4年)が53m12の記録で決勝に進出しました。大会初日から入賞が3つの好調な出足となりました。
【大会2日目】
大会2日目は、女子100m決勝に前山美優が出場し、11秒85(-0.8)の記録で3位に入賞し、本学初の表彰台となりました。女子1600mRに前山美優-椎谷佳奈子-坂井円(健康スポーツ学科2年)-佐藤静香のオーダーで予選に挑み、3分42秒83で全体3番目となる北信越学生新記録で決勝に進出しました。
2日目の本学のトラック最終種目となる女子400mRでは、46秒07で6位に入賞しました。
フィールド種目では、決勝に進出した松井理沙(HS4年)が52m90で8位に入賞しました。
2日目終了時点での入賞は昨年を上回る6種目となりました。
【大会3日目】
3日目に行われた女子200m決勝では、前山美優が100mに続き、24秒46(-0.5)で2位に入賞し、3種目目の入賞を果たしました。
また、本学最終種目となった女子1600mRでは2日目の女子1600mリレー椎谷佳奈子-前山美優-坂井円-佐藤静香のオーダーで2走までを先頭で走り、3走で6番手まで後退しましたが4年の佐藤静香が4人を抜く激走で準優勝しました。決勝で記録した3分41秒41は予選で記録した北信越学生新記録をさらに更新しました。
本大会では、女子トラック4位、女子総合8位、女子スプリント種目では全種目入賞の快挙を成し遂げました。総入賞数は8種目となり過去最多を記録しました。
来年はさらに多くの選手が出場し、入賞者数も増えるよう選手や指導者共々、日々精進していきます。
今後の大きな大会としては、10月30日(日)に全日本大学女子駅伝(宮城)、10月28日(金)~30日(日)に日本選手権リレー(神奈川)に出場します。今後とも陸上競技部へのご声援よろしくお願いいたします。
結果の詳細については以下をご覧ください。
http://www.iuau.jp/ev2016/85ic/kyougi.html
写真上から
・山代コーチと女子400m出場の椎谷佳奈子選手、男子400m出場の古川慶次選手
・女子100m3位の前山美優選手(手前から4人目)
・女子400mリレーメンバー
・女子10000mW7位入賞の高山瑞佳選手
>>陸上競技部の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/sport/ekiden/
>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/