2月5日(月)に強化指定クラブの学生対象のリーダーズMTG・コンプライアンス研修会を実施しました。リーダーズMTGでは2024年度各クラブ主将をはじめとした代表学生を対象に、コンプライアンス研修会は各クラブ2年生部員を対象に行いました。
【リーダーズMTG】
学生の自主性や主体性に関して十分でないと感じている指導者が多く、競技への影響が出ていることが本学の課題でした。各クラブの代表2~5名が参加し、2023年度の大会実績などの振返り・来年度の抱負を発表し、相互に本年度にかける想いを共有しました。その後は健康科学部長:西原康行より「リーダー哲学」についてのセミナーを行いました。その中で各クラブの学生をシャッフルし、各部の運営方法について意見交換を行いました。学生はクラブ間で異なる価値観や方針に関心を示し、活発な議論が行われ、本年度の強化指定クラブ運営のための貴重な機会となりました。
◆学生のコメント
・男子サッカー部3年生
「キャプテンでなくても、部員がリーダーシップをもって行動することでチーム全体の雰囲気を変えられると感じた。一人一人が高い意識を持てるように部に還元していきたい。」
・女子サッカー部3年生
「今までは私達のチームだけでしか考えていないことが多かった。他クラブの活躍や取組みを共有することで刺激となった。」
【コンプライアンス研修会】
昨今は大学部活動において不祥事が続いている状況であり、問題を未然に防ぐため、強化指定クラブ所属2年生全員に対して行われました。大学部活動における様々な事例を用いて、自分の行ったことが自身だけではなくチームメイトなど周りの関係者にも影響を及ぼすことが紹介されました。
◆学生のコメント
・陸上競技部2年生
「些細なことがきっかけで自分だけでなく、周囲の人たちにも影響が出ることが分かった。スポーツをやる以前に人としてのルールを守ることを改めて意識する必要があると感じた。」
・男子バスケットボール部2年生
「スポーツ選手の前に1社会人。私達がコンプライアンス違反をしないことはもちろんだが、それに巻き込まれないよう周りにも注意していきたい。」
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