2015年12月29日~31日、新潟市の依頼により本学ダンス部の8名が「東アジア文化都市クロージング」に参加し、中国・青島市の青島大劇院オペラホールにてダンス作品を発表しました。
「東アジア文化都市」とは日中韓の文化的な交流を目的とした事業で、国家プロジェクトとして1年間それぞれの国の都市において様々なイベントが行われてきました。
今年度、中国からは青島市、韓国からは清州市、そして日本からは新潟市が選ばれており、本学ダンス部は新潟市代表の推薦演目演者として出演をしました。
また、このクロージングには、「行政団」として新潟市の篠田市長、新潟市議会議長の高橋様、文化スポーツ部長や事務局担当の方々、「芸能団」として、新潟医療福祉大学ダンス部と共に演目を披露した和楽器集団「音魂(おとだま)」の皆さんが参加されました。
韓国や中国の芸能団からは、伝統舞踊や雑技団など、各国の特色を色濃く押し出したような様々な芸が披露されました。集団美と豪華な華やかさで魅せる中国、伝統舞踊の美しさや空間演出で魅せる韓国、渋い古風な楽器演奏やテーマ性ある創作ダンスで魅せる日本など、各演目は全くカラーの異なる内容でした。学生たちはこうした芸能団の方々と舞台袖やフィナーレ時のステージ上で交流したり、観て感じて学ぶことができたりと、大変貴重な体験となりました。
【出演者】
五十田陽子(健康スポーツ学科3年)、渡邊隆晴(健康スポーツ学科4年)、近藤来実(健康スポーツ学科2年)、萩原舞子(健康スポーツ学科2年)、岡彩香(健康スポーツ学科2年)、服部彩華(健康スポーツ学科1年)、長谷川紗花(健康スポーツ学科1年)、佐藤美優(健康スポーツ学科1年)
参加した学生のコメントです。
五十田陽子(ダンス部部長、健康スポーツ学科3年)
海外の舞台で踊れたという大きな経験、そして日本のダンスを中国に発信できたということが自分の人生の中でかけがえのない財産となりました。今回の遠征で、海外に行くことや、何か新しいことに挑戦しようとする時、時間や金銭面の理由で飛び込まないのは勿体ないことだと改めて思いました。今できることやチャンスは今しかない。そのような大きなチャンスを見逃さす、何事も恐れずに挑戦する、飛び込むという姿勢を大事にしていきたいと思いました。
「東アジア文化都市クロージング」の様子は、新潟市東アジア文化都市のサイト(facebook)にも掲載されています。どうぞご覧ください!!
https://www.facebook.com/culturecityniigata/
>>ダンス部の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/sport/dance/