平素より新潟医療福祉大学(以下、本学)への格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
本学が2024年4月開設に向けて準備を進めてまいりました『心理・福祉学部 心理健康学科』について、
2023年10月26日付で文部科学省より正式に設置認可されましたので、お知らせいたします。
心理健康学科は、日本で唯一「あたま」「こころ」「からだ」の3つの心理領域をまるごと学べる学科です。
つきましては、広くご周知いただきたく、取材・報道くださいますようお願いいたします。
【新設学科】
心理・福祉学部 心理健康学科
[入学定員]80名
[目標とする資格]
公認心理師
※卒業後、大学院での指定科目の履修または規定の実務経験が必要となります
※2028年4月に大学院修士課程心理学専攻の設置を構想中
[取得可能な資格]
認定心理士、産業カウンセラー、社会福祉主事任用資格
[卒業後の進路]
大学院進学、地方公務員(心理判定員・児童心理司)、国家公務員(国家総合職〔人間科学〕・法務技官〔心理〕・保護観察官)、心理職、一般職(人事、営業、サービス、リサーチ、事務)等
◆日本で唯一!「あたま」「こころ」「からだ」 3つの心理をまるごと学べる!
心理健康学科では日本で唯一、種としてのヒトを理解する「基礎心理(あたま)」、社会の中での人を理解する「臨床心理(こころ)」、からだとのつながりの中で人間を理解する「運動心理(からだ)」の3つのアプローチから、「あたま」「こころ」「からだ」をまるごと究めることができます。
◆“チーム医療”で活躍できる公認心理師を養成
本学では医療系総合大学であるメリットを活かして他学科の学生とともにチームで学ぶ「連携教育」を導入し、「チーム医療・ケア」を実践的に学びます。この教育を通して、「チーム医療・ケア」の中で心理職がどういった役割を果たせるかを理解するだけでなく、医療現場における“チーム医療”の一員として求められる、他職種への理解を深めます。
◆“アスリートの心理”を実践的に学べる
スポーツカウンセリングを専門とする教員から、実体験を踏まえたアスリートの心理を学ぶことができます。
また、全13種目の強化指定クラブにおいて、トップアスリートおよび指導者の育成に取り組んでいる環境を活かし、競技力向上に役立つスポーツメンタルトレーニングなど、「こころ」と「からだ」の両面からサポートする実践的な手法を身につけます。