この度、新潟医療福祉大学 医療技術学部 臨床技術学科 佐々木一真助教らの研究グループは、49th ESAO and IFAO Congress(第49回欧州人工臓器学会、8月29日~9月1日、ベルガモ大学-イタリア)でIntercontinental Travel Awardとして表彰されました!
【研究概要】
血液透析を必要とする患者様には、バスキュラーアクセス(VA)と呼ばれる血液の出入り口となるものが必要になります。前回は、狭窄形状や狭窄数の異なる病変を有する擬似血管狭窄モデルを作製し、擬似シャント音の測定・分析をするとともに、粒子画像流速測定法を用いた流れの可視化から、狭窄形状の違いがシャント音の音響特性に与える影響について実験的に調査し報告しました。今回は、新たに実際の透析患者様のシャント音を解析した結果と比較したうえで、改めて径狭窄率と正規化相互相関係数R、乱流を定量化する流体パラメータとの関係からシャント音の発生メカニズムを明らかにできる可能性が示唆されました。
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