理学療法学科・芝田純也教授が脳卒中後の嚥下障害に対する非侵襲的脳刺激を用いたリハビリテーションについてのレビュー論文を発表しました。
本研究成果のポイント
9編いずれにおいても非侵襲的脳刺激法の有効性が示唆されていました。
研究の概要
脳卒中患者の多くに飲み込みにくさの障害(嚥下障害)を認めます。
これまでいろいろな方法がリハビリテーションに用いられてきましたが、近年、頭の外側から電気や磁気などで脳を刺激する非侵襲的脳刺激法が嚥下障害のリハビリテーションに用いられるようになり注目を集めています。
本レビュー論文では、非侵襲的脳刺激法の有効性を調べる目的で行われた臨床研究をまとめた論文(メタ解析論文)のなかで最新の9編をまとめました。
研究者からのコメント
今後、脳卒中後の嚥下障害のリハビリテーションにおいて、非侵襲的脳刺激法は重要な一つの選択肢になると考えます。
研究の詳細について
https://www.jstage.jst.go.jp/article/prm/8/0/8_20230015/_article/-char/ja/
>>理学療法学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/medical/pt/
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http://www.nuhw-pt.jp/