【連絡先】新潟医療福祉大学
入試広報部 TEL:025-257-4459 FAX:025-257-4456
本学では10月29日(水)~11月27日(木)に渡り、独立行政法人国際協力機構(JICA)の要請を受け、フィジー、バヌアツ、ソロモンの3カ国から計11名の研修員を受け入れ、生活習慣病予防に関する研修【「大洋州における地域保健での生活習慣病予防対策コース」フェーズⅡ】を実施します。
本学は、保健・医療・福祉・看護・スポーツの総合大学として、生活習慣病予防に不可欠な、看護、栄養管理、運動指導、リハビリテーションのすべてに関する教育・研究を実施していることから、大学として研修実施機関として選定され、4年前よりJICA受託事業として研修員の受け入れ及び学内外での研修を行なっています。
今年で6年目となる今回の研修では、保健・栄養・運動・看護における多数の実践的な研修プログラムを実施します。
11/10(月)から始まる第3週目のプログラムでは、第2週目に続き、実践的な予防介入法とその指導方法を学習するため、【健診と結果の診断方法(WHO方式)】や【栄養教育の方法】【保健指導の方法】などについて、講義・実習形式で学びます。各国での実情に応じた適切な指導や対象者に応じた指導ができるよう、その方法を学んでいきます。
さらに、11/17(月)から行われる第4週目以降のプログラムでは、【自国の生活習慣病予防プログラムと一次予防のための教材を作成する】ため、講義・実習などを組み合わせたプログラムを行います。
つきましては、本取り組みについて、是非県民の皆様にも広く周知いただきたく、取材・報道いただきますよう何卒宜しくお願い致します。
【国際協力機構(JICA)生活習慣病予防研修 実施概要】
■対象国
フィジー(9名)、バヌアツ(1名)、ソロモン(1名)、(合計11名)
■研修目的
地域医療保健サービスに関わる看護職者等が、生活習慣病予防のための知識や技術を獲得し、自国の実情に合った予防対策計画を立案し、関係者に普及する。
■第3週目プログラム
健診と結果の診断方法<WHO方式(講義・実習)>、保健指導の方法(講義・実習)、学生との交流会(コーヒーハウスイベント)、栄養教育の方法(調理・国自慢バイキング)など
>>本学の国際交流に関する詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/international/index.html