10月26日(土)・27日(日)に、第97回日本陸上競技選手権リレー競技大会が日産スタジアムで開催され、本学男女陸上競技部の1600mRチームが出場しました。日本選手権リレーは、高校・大学・実業団の全てのチームが参加し、日本一をかけて戦う試合となります。
予選は男女ともに26日(土)に行われ、女子は椛澤ひかる(健康スポーツ学科1年)→吉田皆美(健康スポーツ学科2年)→内山栞(看護学科4年)→佐藤静香(健康スポーツ学科1年)のメンバーで臨み、3分48秒24の記録(組6着)で予選落ちでした。
男子は、長谷川大輔(健康スポーツ学科2年)→山﨑勇哉(健康スポーツ学科3年)→田村大樹(健康スポーツ学科4年)→渡辺晃(健康スポーツ学科1年)のメンバーで臨み、3分12秒83の記録(組2着)でゴールし、決勝進出を果たしました。
そして27日(日)、同じメンバーで臨んだ男子決勝では、3分12秒23の新潟県新記録をマークし、7位入賞を果たすことができました。ラストレースとなった田村くんは、高校時代から400mの自己ベストを4秒近く更新してきた選手ですが、最後に全国入賞を達成することができました。
試合の詳細とレース展開は以下の通りです。
今回の本学チームの特徴は、新潟県の選手だけで構成しているという点です。また、高校までの実績で全国入賞を果たしている選手は一人もいません。他大学では、多くの全国入賞選手や他県の登録も含んだチーム構成になっています。これは決勝のスタートリストを見ていただければわかります。
【予選のレース展開】
1走の長谷川が6、7番手でバトンをつなぎます。その後2走の山﨑が一つ順位を上げ、混戦の中6位でバトンをつなぎます。3走田村がバックストレートを爆走し、一時は2位まで順位を上げ4番手でバトンを渡します。そして、アンカー渡辺がラストで素晴らしい粘りを見せ、直線4位から2人をかわし、2着に入り着順での決勝進出を決めました。
【決勝のレース展開】
決勝は早稲田大学、中央大学、東洋大学、城西大学、筑波大学、東海大学、岐阜経済大学、そして本学の8チームで行われ、関東の雄が大勢を占めるレースとなりました。
1走の長谷川が絶好調で、予選より1秒タイムを縮める走りで5、6番手でバトンをつなぎます。2走の山﨑は全国の早いレース展開に対するとまどいもあり、リズムに乗りきれず8番手でバトンをつなぎます。前日の予選で順位を上げた3走の田村は、少し集団と離れたレース展開になりましたが、最後の直線で5、6、7位の集団に迫り、4走の渡辺にバトンをつなぎます。4走の渡辺が一度は最下位に落ちますが、最後に1チームをかわしフィニッシュ!3分12秒23の新潟県新記録で7位入賞を果たしました。
ご声援ありがとうございました。
写真上から
・7位入賞の男子リレーメンバー
(右から1走 長谷川大輔→2走 山﨑勇哉→3走 田村大樹→4走 渡辺晃)
・試合後の記念撮影
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http://japanathletics.tv/97jchr
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http://www.nuhw.ac.jp/sport/ekiden/
>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/