6月7・8日、新潟市の朱鷺メッセにて第28回日本生体磁気学会が開催されました。本学会は日本全国で開催され、今回は新潟開催となりました。
大会長は国立病院機構西新潟中央病院院長の亀山茂樹先生、副大会長は本学運動機能医科学研究所の大西秀明教授でした。本学会には、約200人の参加があり、35歳以下が発表するU35には47題、一般ポスターには29題の演題登録がありました。
このU35のなかの優秀発表賞(朱鷺賞)に佐藤大輔講師の演題が選ばれました。テーマは「腋下浸水における流水刺激が一次運動野の興奮性に及ぼす影響」です。起流装置を用いて流水刺激を体幹および下肢に呈示した際に、脳の一次運動野の活動が高まるという内容です。佐藤講師は、元競泳選手ということもあり、競泳選手への応用や運動学習、リハビリへの応用を視野に入れ実験を進めています。
運動機能医科学研究所では、今後も最先端の研究を続けて参ります。
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