井上創太さん博士後期課程1年、神経生理Lab,運動機能医科学研究所)と田口徹教授(理学療法学科、PainLab、運動機能医科学研究所)らの研究論文が「基礎理学療法学」の2022年度最優秀論文賞を受賞しました。
【タイトル】
社会的敗北ストレスモデルラットでは侵害刺激に対する脊髄後角表層ニューロンの興奮性が増大する
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https://www.nuhw-pt.jp/2023/04/1labpainlab202220230414.html
【研究者からのコメント】
今回はこのような賞を頂き大変光栄です。本研究は、精神的なストレスが痛みの伝達経路である脊髄の興奮性を増大させることを明らかにしました。これまで、精神的ストレスが慢性的な痛みに与えるメカニズムは不明な点が多かったですが、本研究の結果はそのメカニズム解明の一助になると考えています。今後も、様々な研究成果を発信できるよう研究活動に励みたいと思います。
【原論文情報】
井上創太,太田大樹,田口徹.社会的敗北ストレスモデルラットでは侵害刺激に対する脊髄後角表層ニューロンの興奮性が増大する.基礎理学療法学 2022, 25(1): pp. 35-42, DOI: https://doi.org/10.24780/jjptf.JJPTF_2022-03
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