新潟日報文化賞は、新潟日報社によって新潟県の県勢伸長と県民生活の向上を目的として1948年度に制定され、新潟県の文化・産業などの発展に貢献した個人・団体を表彰するものです。
村山教授は、NGO日本・バングラデシュ文化交流会のメンバーとして、2009年度から開発途上国であり、調理を伴った温かな学校給食がなかったバングラデシュで学校給食のモデルづくりに取り組まれ、バングラデシュ初の学校給食システム導入に貢献されました。
さらに学校給食の調理は、住民が担当し、学校菜園で育てたカボチャを使用したり、家庭から米や野菜を集めフードバンクを行ったりするなど「自立」「持続可能」をテーマに掲げており、新潟県で推進する「地産地消」が取り組みのベースとなっております。
また、本学在学生も海外研修としてプロジェクトに同行し、現場でどのようなことを感じ、何が求められているかを考えるなど教育活動の一環としても高い功績を残しております。
今後は、バングラデシュの人々のニーズをデータで示し、政策に反映させられるよう取り組みを続けていかれる予定です。
>村山教授のプロフィールはこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hn/teacher/murayama.html
>健康栄養学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hn/index.html
>大学院 医療福祉学研究科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/grad/index.html