特色
大学概要
学部・学科
キャンパスライフ
就職・資格
入試情報

TOPICS

『令和4年度文部科学省科学研究費採択件数(2023年1月公表)』で、 本学が全国第4位にランクイン!

2023.02.06 プレスリリース

2023年1月、令和4年度(2022年度)科学研究費の配分について文部科学省から公表されました。その中で、新潟医療福祉大学(新潟県新潟市、学長:西澤 正豊)は、「スポーツ科学、体育、健康科学、およびその関連分野」において、2022年度は、新規採択累計数が100件となり、全国第4位(私立大学2位)となりました。トップ10に入った大学は全て首都圏大学もしくは国立大学で、創立100年以上の歴史を持つ中、地方の本学が上位にランクインすることができました。

参考資料『令和4年度科学研究費助成事業の配分について』(文部科学省HPより)
https://www.mext.go.jp/content/20230131-mxt_gakjokik-000027279_3.pdf


【令和4年度(2022年度)科学研究費採択件数(過去5年間の新規採択の累計数)】

◆全国でも数少ない「リハビリテーション科学」・「スポーツ科学」を学べる教育環境
本学は全国でも数少ない保健・医療・福祉・スポーツの20種類以上の専門職を養成する総合大学の強みを最大限に活かして、リハビリテーション科学とスポーツ科学を融合した教育や研究の実践が可能です。学科や分野を問わず研究者から地域住民まで参加して共同研究に取り組む「運動機能医科学研究所」や、アスリートサポート研究を推進する「アスリートサポート研究センター」などを設置し、神経科学や脳科学、スポーツ科学などの分野の研究を進めています。そして、この研究所や研究センター、学生アスリートサポート部の活躍により、2017年度に文部科学省から「私立大学研究ブランディング事業(SHAINプロジェクト)」の支援対象校として選定され、また、2020年度からスポーツ庁の「女性アスリートの育成・支援プロジェクト」に関する事業を委託され、より一層特色ある教育や研究・地域貢献活動に取り組んでいます。2001年の開学以来、スポーツ傷害予防・治療のための臨床研究、リハビリテーションに関連した治療法の研究・開発、アスリートの育成、健康増進活動の推進など、多くの実績を積み上げています。

◆リハビリテーション科学・スポーツ科学に関わる研究の紹介
大鶴 直史(リハビリテーション学部):慢性疼痛における治療非反応性の神経基盤解明による治療効果向上戦略
田口 徹(リハビリテーション学部):ストレス誘発性疼痛の中枢機構解明と理学療法効果の実証
江玉 睦明(リハビリテーション学部):筋膜構造の形態学的・組織学的基盤確立と新たな運動療法の開発
平林 怜(リハビリテーション学部):脳刺激と末梢刺激の融合による相反性抑制増強法の開発
甲斐 千遥(医療技術学部):マンモグラムを用いた乳がんの成長予測による検診の受診勧奨および早期発見の実現
山代 幸哉(健康科学部):脳内情報を基にした慢性疼痛アスリートの評価法と対処法の創出
佐藤 晶子(健康科学部):体内チアミン量の短期的な減少がグリコーゲンローディングに及ぼす影響
森下 義隆(健康科学部):子どもの打撃動作の定量化と運動発達を考慮した質的評価テストの開発
越智 元太(健康科学部):運動による認知疲労の発生機序: キヌレニン代謝仮説の検証
針谷 美智子(健康科学部):ICT機器を活用した鉄棒運動の学習指導プログラムの構築:逆上がりに着目して

【新潟医療福祉大学研究力サイトはこちら】
https://www.nuhw.ac.jp/research/

【リハビリテーション科学とスポーツ科学の融合による先端的研究拠点-Sports & Health for All in Niigata-」(SHAINプロジェクト)についてはこちら】
https://www.nuhw.ac.jp/shain/

【スポーツ庁委託事業「女性アスリートの育成・支援プロジェクト」についてはこちら(スポーツ庁HPより)】 →https://www.mext.go.jp/sports/b_menu/sports/mcatetop07/list/1411047.htm