2022年度の同行援護従業者養成講習が2022年9月から11月に開催され、2023年1月12日(木)、受講生50名が同行援護従業者資格書を受け取りました。当日は、授業をご担当してくださいました非常勤講師の土岐悦子先生より、「同行援護従業者資格は、安全な医療を遂行する上でも重要な資格です。対象者に寄り添える視能訓練士を目指して、今後も頑張ってください。」と、お電話で激励のメッセージをいただきました。
本学は2014年より、新潟県より障害者(児)居宅介護職員初任者研修等事業者指定を受け、視機能科学科の1年次生が「同行援護概論」「同行援護演習」の科目の中で研修を受けて資格を取得します。
[資格取得した学生の声]
・講習では見えにくさを持つ患者さんが安全に検査を受けられるよう、検査台への誘導や声掛けの方法を学びました。ちょっとした工夫で危険を回避できることがわかりました。
・新潟市内でも白杖や盲導犬で歩行している方を時々お見掛けします。メンタルマップについて学んだので、もし困っているようなら進んで声掛けしたいと思います。
・実際に視覚障がい者の方のガイドヘルプはしたことがないので、今後、機会があったらボランティアなどで経験してみたいと思います。
・視能訓練士に一歩近づけたように感じました。
・同行援護について学んでいく中で、同行援護の知識だけでなく、点字やロービジョンの方の心理など様々な知識を得ることができ、良かったと感じています。
・大学に入学後初めての資格なのでとても嬉しいです。これからも視能訓練士になるために頑張っていきたいです。
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