東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会や東京都、JOC(日本オリンピック委員会)、JPC(日本パラリンピック委員会)が中心となり、リオデジャネイロ2016オリンピック・パラリンピック期間中に世界各国から訪れる観光客に向け、2020年の東京五輪および日本の魅力を紹介することを目的にさまざまな活動が行われました。
この度、健康スポーツ学科の佐近慎平准教授は、「Tokyo2020 JAPAN HOUSE スポーツ庁ブース」において、スポーツやレクリエーションによる国際貢献事業「SPORT FOR TOMORROW」の広報活動として、日本のスポーツ、レクリエーションを紹介し、来場者にスポーツの価値を伝え、こどもから大人まで幅広い層の人々に、主体的な身体活動で得られる”喜び”体験を提供しています。
以下は、活動の中で佐近先生がパラリンピックを観戦した際のレポートです。
【佐近慎平准教授 リオデジャネイロパラリンピック観戦レポート】
この度、リオデジャネイロパラリンピックの車椅子バスケットボール(女子:イギリスvsアルゼンチン、男子:オーストラリアvsトルコ)を観戦してきました。
そこで、本学の必修科目である「スポーツ・健康」においても行われる「車椅子バスケットボール」についてレポートします。
車椅子バスケットボールは、戦術が極めて詳細に決まっているのが特徴です。障害の重い選手が相手のエースをブロックして動きを封じたり、車椅子の幅を利用することで「スクリーン(壁)」になり、味方の攻撃機会を作り出す「スクリーンプレー」を成功させたりするところが醍醐味です。各チーム、2名で得点を狙い、2名がブロック、1名がユーティリティプレイヤーとして機能するプレイが多く見られました。
今回の経験については、「障害者スポーツ論」の授業の中でさらに触れ、学生へ還元したいと思います。
>>健康スポーツ学科の詳細はこちら
http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/
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http://www.nuhw.ac.jp/faculty/health/hs/teacher/sakon.html