健康寿命とは、健康上の問題がない状態で元気に日常生活を送れる期間のことです。日本人の平均寿命は男性で80歳・女性で86歳ですが、男性で約9年・女性で約13年、平均寿命より健康寿命が短いと言われています。(2015年厚生労働省発表より)
「いかに自立して健康に暮らせるか」という健康寿命を延ばしていくために、厚生労働省は2002年に“健康増進法”を制定し、国民の意識を高めるための活動を続けています。生活習慣病等の予防意識を国民に促すことでQOLの向上、さらには日本の医療費抑制に繋がるとも期待されています。