本年度入職の江玉睦明(医療技術学部 理学療法学科 助教)の研究課題
「腓腹筋内側頭の効果的・選択的ストレッチング方法の考案」
が,日本学術振興会の研究活動スタート支援に採択されました.
本研究では,肉眼解剖学と3DデジタイザMicroscribe装置を用いた工学的手法を融合させることで,下腿三頭筋の3次元構築を図り,力学的解析によりストレッチング方法を検討し,更に,エコー装置を用いて生体で定量的に検証することを目的としています.このように,肉眼解剖学的分析から生体検証までを一貫して定量的に評価し,治療に役立てる試みはこれまでになく新たな試みといえます.