方法:実験1では,ホルマリン固定遺体50体100足を対象とした.TMT関節の関節面形態は,関節面内側の括れによる上下関節面の分離,および下外側関節面の有無に基づき,4つのTypeに分類した: Type Ⅰ, 関節面が上下に分離し下外側関節面の無い1関節面; Type Ⅱ-a, 関節面が上下に分離し下外側関節面の無い2関節面; Type Ⅱ-b,関節面が上下に分離せず下外側関節面の無い2関節面; Type 3, 関節面が上下に分離し下外側関節面の有る3関節面.関節面のTypeが一致しない足部はUnpairとして分類した.Type間での関節軟骨変性の重症度を比較した.実験2では,ホルマリン固定遺体30体60足を対象とし,底側,背側,内側の第一足根中足靱帯の形態学的特徴(長さ,幅,厚み)と関節軟骨変性の重症度との関係を調査した.
タイトル:Eye movement patterns during viewing face images with neutral expressions in patients with early-stage Alzheimer’s disease and amnestic mild cognitive impairment
出典:Eraslan Boz et al., Alzheimers Dement. 2024. 20(2):759-768. doi: 10.1002/alz.13478B1