結果:CON条件下とSIT条件下のStO2 AUCの間に有意な交互作用があり,SIT条件下では有意に低い値であった(CON;78925.2±1342.1 vs. SIT;42090.0±1139.2 a.u., p<0.01).また,SIT条件下とACT条件下の間にも有意な交互作用があり,ACT条件下では有意に高値を示した(SIT;49773.4±1405.9 vs. ACT;62214.0±1860.0 a.u., p<0.01).
結論:長時間の座位により誘発される腓腹筋の酸素抽出障害は,下肢運動により抑制できる.
【文献抄読】
担当:山本さん
タイトル:Don’t plan, just do it: Cognitive and sensorimotor contributions to manual dexterity
出典:Bonzano et al., NeuroImage, 2023, 280:120348. doi: 10.1016/j.neuroimage.2023.120348B1