江玉睦明准教授がバルサ主催カンファレンスに日本人として史上初めて登壇!!

10月8日(月)に,理学療法学科の江玉睦明准教授(スポーツ医科学Lab、運動機能医科学研究所)が,世界屈指のサッカークラブであるFCバルセロナが主催する「BARÇA SPORTS MEDICINE CONFERENCE」に招待され,講演者として登壇しました.

このカンファレンスは,FCバルセロナが取り組む『BARÇA INNOVATION HUB』の一環として,「サッカーに関わるスポーツ傷害」についての新しい知見を世界に発信するイベントで,FCバルセロナのホームスタジアム「カンプ・ノウ」に隣接するアウディトリ1899を会場に開催されました.

左から4人目が江玉准教授,左から3人目が菊元講師

「下腿三頭筋とアキレス腱障害」をテーマに,世界中から集まった著名な研究者が発表を行う今回のカンファレンスにおいて,江玉准教授はアジア人として初めて登壇し,「アキレス腱鞘の管理方法」について発表を行いました.

 

江玉准教授は,長年,アキレス腱障害について研究を進めており,数多くの研究結果を報告しています.また,新潟医療福祉大学のアスリートサポート研究センターの副センター長,新潟スポーツ理学療法研究会の副代表,新潟スポーツ傷害フォーラムの世話人,新潟県サッカー協会医学委員として,新潟県内のスポーツ活動に対する医療支援に関して中心的な役割を担っています.
そして,2015年に発表したアキレス腱炎に関する研究論文(Edama M. The twisted structure of the human Achilles tendon.SJMSS.25: 497-503.2015)がバルセロナFCのメディカルチームの目に止まり,「BARÇA SPORTS MEDICINE CONFERENCE」の講演者として招待されるに至りました.

このニュースは,Yahooニュースでも紹介されています.

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181009-00010010-sportes-socc

https://sport-japanese.com/news/id/19667