臨床神経生理学会発表の2演題がClinical Neurophysiol掲載に推薦されました

日本臨床神経生理学会学術大会では,「磁気刺激」「運動調節」「体性感覚誘発反応」など,様々なテーマごとに分かれて,それぞれ5-8演題ごとに1つのオーラルまたはポスターセッションが構成されます.

そして,各セッションの座長により,推薦された演題の英文抄録がClinical Physiology誌に掲載されるという制度があります.

日本国内で発表された演題の内,優秀なものは英文で国際誌に紹介されるというしきたりです.

今年度,当研究所員により同学会に発表された13演題の中から,以下の2演題がClinical Physiology誌掲載英文抄録に選出されました.

 

シンポジウム 神経機能再生を目的とした神経磁気刺激法の応用:丸山敦

「筋疲労による運動野皮質内抑制変化を活用した神経機能再生への可能性-二連発経頭蓋磁気刺激法による評価から-」


ポスター発表:吉田翔太,桐本光,松本卓也,小島翔,大西秀明,田巻弘之

「補足運動野に対する経頭蓋直流電流陰極刺激が先行随伴性姿勢調節機能に及ぼす影響」