命の誕生に携わる
看護学科
小林 由紀恵
卒業年 |
:2012年3月 |
出身高校 |
:新潟県・十日町高校 |
勤務先 |
:新潟大学医歯学総合病院 |
職種・職位・資格 |
:助産師・看護師 |
私は現在、助産師としてお産の際の分娩介助や新生児のケアを行っています。また、外来では妊婦健診や出産に向けての保健指導にも携わっています。
大学病院である当院には、様々なリスクを抱えた妊産婦が救急搬送されてくるため、急変にも対応できるスキルが求められます。
- 現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
- 母が私の妹を出産後、面会に行った際に対応してくれた助産師さんがとても優しく素敵で、ずっと憧れを持っていました。また、赤ちゃんに関わる仕事に興味があったこともあり助産師を目指しました。
- 仕事のやりがいは何ですか?
- 助産師になることは中学生の頃からの夢でした。命が誕生する瞬間は何度立ち会っても感動があります。また、担当した方が私のことを覚えてくれていて、次のお産の時に声をかけてくれた時は大きなやりがいを感じます。これからも患者様の心に残るようなケアをしていきたいです。
- 本学での学びで活かされていることは何ですか?
- 少人数のグループで行うグループディスカッションで、アセスメント能力や問題解決能力、メンバーとの人間関係を形成する能力を身につけたと思います。この経験が日々の病棟でのカンファレンスや、他職種とのカンファレンスにも活かされていると思います。
- 高校生にメッセージをお願いします。
- 私は現在、夢を実現できて毎日とても充実した日々を送っています。受験勉強は辛く大変だと思いますが、夢の実現のためには強い気持ちと行動が大切だと思います。