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卒業生メッセージ

競技復帰や痛み改善を目指して

健康スポーツ学科

小路 悠加

卒業年 :2020年3月
出身高校 :富山県・入善高校
勤務先 :WAFA鍼灸整骨院
職種・職位・資格 :アスレティックトレーナー、パーソナルトレーナー(NSCA-CPT)

現在、スポーツ選手から一般の方まで幅広い方を対象に治療を行っています。スポーツ選手へは、外傷に対して徒手療法や電気治療、競技復帰するまでのリハビリを行っています。一般の方へは、痛みの原因を追求し、その中でも筋力低下や姿勢が原因の方に対して、リハビリを通して根本的な改善を目指しています。

Q&A

現在の職種・業種を志したきっかけや理由を教えてください。
私は、小・中・高校でバレーボールをしてきました。その中で、傷害を抱えながら思うようなプレーが出来ていない友人がいたのですが、専門知識を持っている指導者がおらず、正しい対応ができませんでした。そのため、専門知識を学ぶことによって同じような悩みを抱えている中高生の力になりたいと思いました。本学を選んだ理由としては、アスレティックトレーナーの資格が取得できるのと、実習が充実していて多くの現場で経験が積めると思ったからです。

仕事で大切にしていることは何ですか?
ただ痛みを改善させるだけでなく、改善した後にその人がやりたいこと(潜在ニーズ)を適切に把握し、サポートすることが大切だと考えています。相手の立場になり、その方を深く知ったうえで治療を行うことで、一緒に目標を達成した際に大きなやりがいを感じます。

本学の学びで活かされていることは何ですか?
新潟医療福祉大学では、陸上競技部をはじめとする多くの現場で実習を行うことでたくさんの経験を積んだり、多くの人と関わることができました。そこで、アスレティックトレーナーとしての知識や経験はもちろん、様々な考え方や人との関わり方を学ぶことができたことが役に立っていると思います。また、学生時代から現場での実践的な経験を多く積めたので、仕事で実際に患者さんを見る際に多角的なアプローチができています。

今後の目標や夢、現在の仕事を通して実現したいことなどについて教えてください。
私は大学在学中に慢性的な怪我や痛み、肩こり腰痛などには必ず身体の硬さや筋力低下など、痛みのある部分だけの問題ではないため、しっかり根本的な原因を解決しなければ繰り返し再発するということに気づきました。なので、今の仕事のようにただ痛みにアプローチするだけでなく根本的に解決し、二度と同じ痛みを繰り返さない身体を作ることで、もっと元気に楽しく過ごすことができる方を増やしたいと考えています。

高校生にメッセージをお願いします。
この仕事は人の身体に直接かかわる仕事なので良くも悪くも人の人生を変えることができます。だからこそ、「ありがとう」や「よくなった」という言葉を直接もらえたり、選手と同じように試合の結果を喜んだり悔しい気持ちになったりできる魅力のある仕事です。また、型にはまらず様々な働き方ができる仕事だと思うので、新潟医療福祉大学で多くの人と関わったり、実習をしていく中で自分のやりたい事などを見つけ、それが実現できるように頑張ってください!