一期一会
理学療法学科
佐々木 正詞
卒業年 |
:2007年3月 |
出身高校 |
:富山県・砺波高校 |
勤務先 |
:社会福祉法人 恩賜財団済生会 富山県済生会富山病院 |
職種・職位・資格 |
:理学療法士 |
理学療法士として、主に急性期のリハビリを担当しています。総合病院のため診療科が多く、担当させて頂く患者さんは脳神経外科・整形外科を中心に様々ですが、急性期の特徴として、発症数時間後にリハビリを開始する機会も少なくありません。
日々、忙しく院内を走り回っている毎日ですが、患者さん一人ひとりとの出会いを大切にすることを心がけています。淡々と業務をこなすだけでなく、患者さんとの何気ないやりとりや会話から、少しでもたくさんの笑顔が見られるように仕事をしています。これからも初心を忘れず、楽しく理学療法士を続けたいと思います。
- 大学で学んだことは何ですか?
- 卒業研究を通じて、臨床研究の意義と研究の楽しさを学びました。現在は、学会発表や院内外での研修・講演の場で、大学での経験が役立っています。
また、課外活動では、フットサル部の立ち上げに携わり、部長を務めました。部活動としてのやりがいはもちろんのこと、本学の特色である多学科との交流の場になりました。お互いに授業のことや実習での経験を話す機会も多く、チーム医療への意識を高く持つきっかけとなりました。
- 国家試験合格に向けた学科でのサポートや、ご自身で努力されたことなどについて教えてください。
- 4年生時に、外部講師による国家試験対策の特別講義があったことが印象に残っています。
学科全員で同じ目標に向かって集中的に取り組めたことが、短期間での実力向上に繋がりました。また、仲間と協力して楽しく勉強できたことがなにより良かったと思います。
- 新潟医療福祉大学の就職率は全国でもトップクラスを誇っていますが、その理由はどこにあると思いますか?
- 本学の豊富な学外実習を通して、学生それぞれが就職に対する明確なイメージを持てることだと思います。カリキュラムの点でも、主体的な行動力を養うことができます。加えて大学、実習地の先生方の親身なアドバイスとサポートが学生にとっては非常に心強いです。
- 今後の目標・抱負をお聞かせください。
- 理学療法士という仕事を、精一杯楽しみたいと思います。その中で、少しでも多くの患者さんやご家族、協働する仲間の笑顔が見られるよう頑張りたいです。
- 受験生の皆さんにメッセージをお願いします。
- 本学は保健・医療・福祉・スポーツの総合大学であり、専門職としての知識・技術を高い水準で身に付けられる点が特色です。特にそれらの各分野で求められるチーム医療・チームアプローチを学ぶ環境は全国有数です。実践力を培いながら、アットホームな環境で仲間と充実した学生生活を送れるはずです。