研究者としても活躍できる理学療法士に
理学療法学科
大塚 遼平
卒業年 |
:2017年3月 |
出身高校 |
:長野県・長野東高校 |
勤務先 |
:地方独立行政法人 神戸市民病院機構 神戸市立医療センター中央市民病院 |
職種・職位・資格 |
:理学療法士 |
私は現在、急性期病院に勤務し、発症や手術直後の方に対し、起き上がる・座る・立ち上がる・歩くといった基本的な動作の回復を目標に早期からのリハビリテーションを実施しています。また、臨床業務と並行して本学大学院で研究活動も行い、研究者としても活躍できる理学療法士を目指しています。
- 現在の職種・業種を志したきっかけや理由について教えてください。
- もともと整体師やトレーナーに興味がありましたが、高校2年生の時にケガをしたのがきっかけで理学療法士という仕事を知りました。理学療法士であれば以前より興味のあったスポーツ分野だけでなく、その他の多くの領域の知識も身につけられると感じたからです。
- 本学での学びで活かされていることは何ですか?
- 本学では授業の中で実際の事例に対してリハビリを進めるうえで治療方法だけでなく問題点を考えることがあります。どこが悪く、どのような処置をすればいいのかについて”考える”ということが、現在の仕事に大変役立っています。
- 仕事のやりがいは何ですか?
- 病院には様々な疾患をお持ちの患者様がいらっしゃるので、病気や治療方法についてたくさんの知識が必要です。覚えることが多く大変ですが、理学療法士として必要な知識が増えていくことは嬉しいですし、元気になった患者様の姿を見た時は、大きなやりがいを感じます。
- 高校生にメッセージをお願いします。
- 本学には医療専門職を志す学生が4000名もいます。将来チーム医療の現場で一緒に働くことになる仲間たちと、一つのキャンパスで学べるという環境は大変珍しく素晴らしいことだと思います。