平岡 汰門 保健学専攻 作業療法学分野 1年 |
大学院での新たな学びと成長
私の大学院を志望した動機は、探究心からです。私は卒業研究で脳波と記憶について研究していました。卒業研究を通して、新たな興味と研究の難しさ、楽しさを感じました。そして、卒業研究で行った分野をさらに探求したいと思い、大学院進学を決めました。 現在大学院では、「研究」について学んでいます。また、今までの勉強とは違い、自分自身で問題点を整理し、どのような情報が必要でどのようにしたら問題解決に導けるかという思考過程が求められます。この思考過程は研究や今後の人生において非常に重要なものであると私は感じています。 将来の目標としては、現在行なっている研究を通して作業療法士として大きな功績を残すことです。そして、作業療法士という職業を世の中に浸透させていき、メジャーな職業にしていきたいと考えています。 本大学院を目指す方たちへ、本大学院は設備や教員の分野の広さ・層の厚さなど、環境が十分に整っているため、幅広い興味を持ちながら楽しい大学院生活を送ることができます。大学院を目指して頑張ってください。 |
竹田 裕樹 保健学専攻 作業療法学分野 2023年度修了 |
大学院に進学した理由
作業療法学科在籍中、ゼミに大学院生の先輩が所属していたことで、大学院に興味を持つようになりました。また、実習先の病院でも、ずっと研究を続けている先輩の姿を見て憧れました。先輩から研究についての話を聞いたり、学んでいる様子を間近で見たりすることはとても刺激的でした。大山峰生先生の下でもっと学びたい、研究を続けたいという思いが強くなり、大学院進学を決めました。 大学院には様々な講義が開設されており、大学在籍時よりもっと様々な分野についても深く学ぶことができました。仲間と意見を出し合い議論する中で、お互いを高め合いました。学会に参加する機会もありました。なかでも、実際に臨床に出ている先輩方と学べたことは、とても楽しく有意義でした。知識も考え方も、病院勤務をするようになった今、臨床での課題解決に役立つことばかりです。 私は、科学的根拠に基づいた作業療法を対象者に提供したいと考えています。今後も研究を続け、より効果的な治療方法の開発を行いたいです。また、対象者に寄り添い、安心して任せてもらえる、そして職場の皆さんからも頼られる作業療法士になれるよう、努力を続けていきたいと思います。 |